晴耕雨読くらいがちょうどいい

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都会の人の移住だけじゃない! 田舎の人間にも多拠点生活は必要!! 多拠点生活を応援するサービスも続々開始!!!

 

皆さまは『多拠点生活』って、ご存知ですか?

自分の生活する家が、2つ以上あって、それらを全て使って生活する人のことです。

 

もちろん、理由はひとつだけではないのですが。

主に都会の人が、都会ではできないことをやりに田舎にも拠点を持つことを言うそうです。

 

最近、この『多拠点生活』が気になるんです。

 

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 誰も私を知らない土地で生活したい

 


今の生活に疲れました。

 


どこまで本当かはわからないですが、人間って、睡眠時間が6時間を切ると、300キロカロリーくらい余分に欲しがるんだそうです。

それでか、最近食欲ないのに、むやみやたらごはんを口に入れてしまうのって!

 


一時期1ヶ月100時間残業したこともありましたが。

最近また80時間越えになってきまして。*1

年齢のせいか、おなかや頭にダイレクトに痛みが走りまくっております。

 


そして。

ついに、徹夜をしてしまいまして。

 


決意しました。

最後の〆切がきたら、退職します。

 

 

 

地方の情報の入らなさは異常

 


今現在、転勤を命じられて、地方にいます。

このブログの始めの方に広島についての記事がありますが、広島ではありません。

もっと田舎の、これだけICTだのなんだのと広まっているのがウソみたいな場所です。

かろうじて電車は走っていますが、『交通系ICカード? 何それ美味しいの? 美味しいんでしょ、コンビニで使うしね!』ってな感じの場所です。

 


そういう場所って、ホントに、文化がひと年代遅れてるんですよ。

お店の支払いに『クレジットカード使えます!』って書いてあるから行ったのに、店員さんがクレジット決済の手続き(機械の操作)ができずに、15分待たされる。

駅前の、その地域にしては繁盛してそうな店でですよ?

東京の人がPayPayとかで盛り上がってるのなんか、遠い世界ですよ。

 


まあ、それはある意味仕方ない面もありまして。

それは、あまりに情報が入ってこないせいで、誰も使い方を教えないから、使わないし使えない、ってことになるんです。

逆も然り、かな。

誰も使わないから、必然的に、情報も入手できないし、しようとする人も生まれない。

 


地方活性化、とか言うけど。

活性化考える前に、もっと各人がレベルを上げる必要があるような気がする…

そう感じるのは私がインターネット老人会出身だから?

そうじゃないよね。

地方にもITの会社はあるし求人は出てるけど。

ITを学べる場所はまだまだ少ない。

 

 

 

ITを学ぶには一度都会に出る必要がある

 


SEとして働くには、少々年齢が高いので。

学んだ後は、自分で何かを創り出していくしかないように思います。

もしくは、今までの自分のスキルに掛け合わせて、幅を広げるか。

 


しかし。

独学以外でIT学ぼうとすると、本当に選択肢が狭まるんですよね。

特に、失業保険受給しながら通う職業訓練にメニューがないのが、本当に痛い。

わからないことを質問できない環境って、本当に辛いですからね…

 


『選べる』って、めっちゃいいよね。

 


今ネットで話題の『多拠点生活』って、東京の人が地方でも活動することに主眼が置かれているけど。

地方の人が『学ぶ』ために、東京に通うのも、ありなんじゃないかなって思うようになりました。

 

 

 

多拠点生活を応援してくれそうなプロジェクトが…!

 


多拠点生活する人にも、いくつか種類があるようです。

2~3ヶ所に家を借りて、数週間ごとに転々とする人。

ゲストハウスやAirbnb、友達の家などを転々として、家すら持たない人。

 


様々な形態がありますが、そんな多拠点生活する人(アドレスホッパーっていうそうです)を応援するサービスが、今年から本格稼働するらしいとのことです!

 


ADDress 

 

gunosy.com


月に定額(個人は月5万円)を支払えば、全国の施設に宿泊し放題。

お部屋は個室のようですが、リビングやキッチンはシェアする、というシステムのようです。

(コリビングサービスというそうです)

 


oyoLIFE

https://www.oyolife.co.jp

 
賃貸契約を、ホテルを予約するみたいにオンラインで全部やってしまおう! というサービス。

1~2週間お試しで入居した後、長期間の契約に切り替える、ということもできるそう。

これ、本格稼働したら、多拠点生活の強い味方になりそうですね!

あと、他拠点とはちょっと離れるけど、賃貸契約のハードルが下がりそうな気がします。

保証人制度とかね。全然スピーディじゃないよね、不安なのはわかるけどさ。

 

 

 

地域が生き残るには、多拠点生活を受け入れるのもアリなのでは?!

 


人口が少なくなっていく世の中になるのは必至なので。

これからは、1人が1拠点にこだわらずに、都会のいいところも、田舎のいいところも、気軽に両方体験できる世の中になっていけばいいですね。

そうなれば、都会も田舎も、共生できるのではないかなぁと思います。

(都会の人は、田舎のいいところを体験できる。田舎の人は都会のスキルを習得できる)

 


特に個人は、やりたいことをやりたい時にできるようになるんじゃないかなぁって思うんだけど…

 


サービスが軌道に乗らなければ、衰退してしまうので。

これからもコリビングサービスの動向をチェックしていきます!

 

*1:しかも、怪しげなカラクリにより、実働残業時間は80時間をゆうに超えているという