みなさまこんにちは。まだ似非ミニマリストと名乗っているわたくしでございます。
突然ですが。
ずーっと、学生時代に乗っていた原付を廃車にしないとなぁと思いながら生きてきました。
この子。さよならレス子。
実家は車必須の田舎なのだけど。
車の維持費を出せないので、ずっと原付に乗っていました。*1
しかし。
都会に引っ越してから、原付はずっと実家に預けっぱなしになっていました。
都会はバスも電車も便数豊富だし。
車線が多い道路がたくさんあるから、逆に原付に乗ると怖い。
だが、預けっぱなしの原付を年老いた両親が乗るわけもなく。
動かさないまま、10年近くが経過していました。
当然、もう原付は動きません。乗らないとダメになるんだよねぇ。
そして、乗ろうが乗るまいが軽自動車税は毎年来るけど。
1000円だから、ふるさと納税のつもりで、支払い続けていました。
駄菓子菓子。*2
ここに来て、軽自動車税が大幅値上げされました。
値上げ率は、なんと、200%!
こんな値上げ率があっていいものか?!*3
というわけで。
税金をミニマムにするために(!)、似非ミニマリスト最大の断捨離、原付の廃車にチャレンジしてみることにしました!
というかですね。
どうやって廃車にしたらいいかわからなかったんで、色々ググったんですけど。
なかなか「こうしろ!」っていう情報に行き着かなかったので。
自分メモ用に残しておきます。
必要な人に、届け! 私の心意気!!(笑)
というわけで、廃車のやり方を調べてみました
原付バイクの「廃車手続き」は、市役所等の市区町村の役場に届ければいいそうです。
が。
手続きにナンバープレートが必要なので、取り外さなければいけません。
さとり「どうやって?!」
エンジニアはエンジニアでも、ソフトウェアを取り扱うエンジニアゆえ。
工具はドライバーしか使えません。*4
あと。
標識交付証明書なる書類が必要らしいのですが。
さとり「どこにやったっけ……?」(滝汗)
多分、実家のどこかにはあるとは思うのですが。
いかんせん家を出てからが長いので、どこにあるのか思い出せません。
それから。
よしんばナンバープレートを取り外せたとしても。
もう動かない原付本体を処分してくれる業者はどこにあるのか??
(ちなみに、新車時に買った店はとうの昔になくなっちゃいました)
ググっても、地元の怪しげなHPしかヒットしませんでした。
というか。
そもそも、平日に役所に行くのって、社会人社畜にとってしんどいのよねー。
でも早く手続きしないと、また来年の軽自動車税が来るし。
さとり「最後の手段に出るか」
というわけで。
知名度が高いところなら大丈夫だろうという、それだけの理由で。
「バイクを売るーならー、ゴォー、バイクおーう♪」
という歌(?)で有名な、バイク王さんを頼んでみることに。
だって、3ステップでバイクの廃車までやってくれるって書いてあったんだもん。。。
手続きの全体の流れを簡単にまとめてみる
バイク王さんを利用する流れとしては、以下の通り。
- 必要なものを準備
- 専用webフォーム、もしくは電話から買取日の予約
- 出張買取に来てもらう
- 商談、そしてその場で買取!
その場で買取って、すごい!
あと、事故車や車検切れでもOKってのが、またすごい!
原付は持ち主を変更するにしても、捨てるにしても、必ず廃車手続きをしないといけないんだけど。
こちらも代行していただけるとのこと。
私みたいな社畜社会人にぴったりじゃない?
そりゃ、申し込むしかないでしょ! ってことで。
お気軽に申し込みました。
というわけで。
以下、流れに従って、私の体験談を記載していきます。
ほとんど手間はかかりませんでしたよ!
バイク王にコンタクトを取る前に準備しておくこと
買取日の予約をするにあたり、バイク王さんから「事前に車種年式など把握しておきたい」と言われるので。
準備しておきましょう。
正確な車種・年式がわかれば、簡単にお試し査定額を出すこともできます。
それから。
買取には以下のものが必要なので、手元に準備しておきましょう。
・ 車検証 ※250cc以下は軽自動車届出済証、125cc以下は標識交付書をご用意ください。
・ 自賠責保険証
・ 印鑑
・ 身分証明書
※バイク王HPより引用
これらが確認できたら、Webフォームから出張買取の申し込みをします。
出張買取日の予約申し込みをする!
Webフォームからなら、名前と電話番号とメールアドレスを入れれば、申し込めます。*5
それ以外の情報は、任意入力なので。
細かく書いてもいいし、書かなくても大丈夫そうです。
そして。
この申し込みをすると、バイク王のおねーさんから、記載した電話番号宛に折り返し電話がかかってきます。
この時に、細かい部分を質問されるので。
答えつつ、出張買取の日取りを打ち合わせます。
ちなみに。私はこの時。
「廃車にしたい原付を実家に置いてるので、車種や年式の詳細はわからない」
「車検証があるかわからない」
「自賠責はとっくの昔に切れている」
「仕事の都合で、絶対にこの日に来て欲しい」
という無理難題をふっかけましたが(笑)、全部クリアしていただけました。
(日程調整にちょっと時間がかかりましたが)
車検証がなくても、最悪「軽自動車税納税証明書」があればなんとかなるんだそうです。
コンビニで軽自動車税を納付した時にもらう控え、アレです。
ちなみに。
約束の日の2〜3日前に、SMSでリマインダメールが届きますので。
忘れっぽい私でも安心でした(笑)*6
出張買取に来てもらう
そして。
出張買取の当日。
バイク王のおにーさんが、隣の県から、わざわざ来てくださいました。
ちなみに、標識交付証明書は、原付のシートボックスの中に入ってました。。。
あと、シートボックスの中にはレインコートと手袋とマフラーが入れっぱなしになっていました。
高校生の時に使ってたマフラーだよ!
どんだけそのままにしてたんだよ、って話ですが。
バイク王のおにーさんは笑って、
「処分しておきましょうか?」と、言ってくださいました。
さすがに、カビたマフラーを処分していただくのは気が引けましたので、私が捨てました。
不要なものがあれば、一緒に処分してくださるのだそうです。
商談、そしてその場で買取!
私の原付は古すぎて、逆にリサイクル料が取られました。5000円。
でも、これからもずっと軽自動車税がかかることを考えれば、安いものです。
ま。10年以上前のバイクだからねー。
値段がつく方がラッキーでしょ。
結局、この出張買取の日に私がやったことは、
この5000円を支払ったことと、原付の廃車手続きの書類を記載しただけ。
これで、あとの手続きは全部やってくださるのだそうです。
ちなみに、廃車手続き書類は地元の役所宛ではなく、別の市役所宛になっていたのですが。
自治体によっては、他の市役所で発行したナンバープレートを廃車にしてくれるところもあるので、
バイク王さんはその自治体を利用するのだそうです。
(お兄さん・談)
軽自動車税の課税タイミングは毎年4月1日です!
というわけで。
自宅に使っていないバイクが眠っていて、放置し続けているなら。
簡単に廃車できますよー! というお話でした!
軽自動車税は、4月1日現在の所有者について課税されますので。
ずっとほったらかしになっていると、課税され続けますし、思い切って断捨離してみたらいいんじゃないかなと思います。
税金もそうだけど。
バイクはずっと持ってると、値段が下がっていくからねー。
下手したら、私みたいにリサイクル料として逆に金額が取られるかもしれないし。
というわけで。
気が付いた時が、腰をあげるチャンスですよ!
そんな時に、この記事が役立てば幸いです!!