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定時ダッシュするためのコツは「時間の使い方」と、×××……?!

 

皆様こんにちは。絶賛残業が増えてきました。

もう月100時間残業するのはやめようと思っていたのに。
また残業の多い部署に配置されてしまったわけですが。

定時で帰りたい……
しかし、仕事が終わらない。。。

そんなジレンマを抱えております。

ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」を読みました

 

 

今更ながらぽい感じもしますが。


ずっと読みたかったんですけど。
ようやく時間をとることができました。

この本のテーマは「生産性をあげてこ!」ってことなのですが。
なぜ今この本なのか。


それは……


「残業時間を減らそう!」


って昨今の流れにひとつの答えを出すためなのではないでしょうか。


実際私も、月100時間残業をしていたころがありました。
もう、死にそうなんですよね。当たり前ですけど。

でも、死にそうだからこそ、頭が回らないんですよ。
どうにかしないといけないと思ってるし、実際上司とかから「どうにかしろ」って言われるんですけど。


「どうにかなってるんなら、こんなに残業してないっつーの!」


と、内心思っていました。
(もちろん思ってるだけで、言えなかったけど)

時間の使い方がまずいんだろうなぁと思っていたし。
実際、時間の使い方についていろいろ対策を考慮しました。

定時ダッシュするための、時間の使い方とは


今までこのブログでも、タイムマネジメント論はいろいろ書いてきました。

一人会議をして優先順位をつけ、手帳に書いて、自分の時間をあらかじめ予約したり。
実際に使った時間を計ってみて、時間通りできるか確認してみたり。

この本でも、時間をブロックで区切ってルーチンワークをやる時間を決めたりとか。
ブロックごとに自分の時間を予約したりとか。
似たようなことが書いてありました。


しかし。


今までやってきたことに、プラスアルファ、部下の仕事を見てあげないといけないことになった場合。
もともとやらなきゃいけないことに、さらにやらなきゃいけないことがのしかかるわけです。

ちきりん流ではどうなるか。


「やらない業務を決めて、それは捨てる」


びっくりです。

でも確かに、やらなくてもいいことを捨てれば、時間って作れるんですよね。
月100時間残業してた頃に読みたかった……
(まあでもあの頃は、何が優先順位が高いかすらわからなかったからなぁ……)

絶対にやらないといけないことから終わらせれば。
取り急ぎ帰っても問題ないわけです。
はー、なるほどねー。

生産管理の仕事をしてもしなくても、この本は読んでおくべき


タイトルにある通り、この本は自分の時間を取り戻したい人は読んでおくべきだと思います。

テーマとしては生産性についてですが。
別に生産性をどうこうする仕事に就いていなくても、読んで損はないです。

あと、ベーシックインカムについても書かれてます。
ちきりんさんはベーシックインカムは導入可能だと思っていらっしゃるそうです。
どういう風に取り入れるか、とか、詳しく書かれてます。


簡単な仕事はなくなってしまうのなら。
ベーシックインカムでもないと、弱い人間は生きられなくなりそうですよね……私みたいに。