ガンスリ大好き。皆様こんばんわ。
明治大学 米沢嘉博記念図書館にて、相田裕「GUNSLINGER GIRL」改造と再生の10年展 が行われていました。
本日最終日でしたが、行ってきました!
まさか自分が明治大学に行くことになろうとは思っても見ませんでした(笑)
明治大学のキャンパス内の道路は普通に公道なので、普通に大学生の子が部活とかしているのが見えました。
私は女子大出身なので、キャンパス内に男性がいるのが、やっぱり今でも新鮮です。
あと、グラウンドが砂じゃないの初めて見た。
そんな中の一角に、米沢嘉博記念図書館があります。
そう、コミックマーケットの故・米沢代表を記念し作られたみたいですね。
スペースは広くないのですけど、キューブ型の展示ケースに、漫画本だとか、コミケのカタログだとか、飾られていました。スペース配置の模型はすごいと思いました。
こちらがおそらく常設展。
奥の企画展のスペースにて、今回のガンスリ展が行われていました。
セピア色のヘンリエッタの大きなイラストが、どーんと目を引きました。
奥もぎっちりとキューブボックスが並べられていて、ひとつひとつに、原作の「改造」と「再生」エピソードが大切に飾られていました。
それから、相田先生の同人誌時代の作品や、影響を受けた作品やコミックス、あとTRPGをされているみたいで、ソードワールドのキャラシートやダンジョンマッピングシートが飾ってありました。
もう今日は閉会したみたいだから書きますが、
ヘンリエッタがシチリアで着ていた子供用セーラー服(先生が現地調達されたとのことで、タッグがついてました!)やシリコン製モデルガンの展示や、今まで販売されたフィギュア、ゲーム*1も飾ってありました。
それから、やっぱり自分が一番真剣に見入っていたのは、ヴェネツィア編の、サンマルコ広場の取材写真VTRですかね。大鐘楼の中の鐘の色味まで、本編の中できっちり再現されていたそうです。
ヴェネツィア行きたい。死ぬまでに一度でいいから行きたい。
相田先生の大切にされているテーマ。
「生」と「死」。
事件は起こるけれど、その事件の中で、キャラクターが確かに「生きている」ということ。
キャラクターたちが悩んで、自分で納得できる結論を出す。
どんな舞台でも、設定でも、それは一貫されている。
物語に深みが出るのは、そういうことなのかもしれないと思いました。
フライヤーにもある、1巻の帯文句。
あれに惹かれて、追い続けてからもう10年なんですね。
なんだか信じられませんが、本当に、あっという間です。
私も、来週から、プロットに入ります。
がんばろう。
少なくとも、私は納得がいくように、丁寧に考えて悩もうと思います。
*1:そういやシンプル2000のやつはうちにもあるよ! ガンスリのゲーム、ステージ1すらクリアできませんでしたが3まで持ってます。アニメ1期ついてたからな