みなさまこんばんは。
もうよぼよぼです……おばあちゃんです……
今年のゴールデンウィーク開けのことです。
出勤時、腰が痛いのを治そうとして背筋を後ろに伸ばすと……
なぜか、左足が痛い。
背筋を後ろに伸ばしたときにだけ、なぜか左足の側面が痛むという、謎の病に気付きました。
まあでも、歩けるし走れるし、体操するときだけ痛いので、放置していたところ。
夏頃から、寝ても覚めても左足が痛くなってきました。
自分から見て左、他の人から見たら右側。側面全体(太ももとふくらはぎ外側。要するに、側面全体のちょい内側くらい?)
でも、筋肉痛っぽい痛みなのに、押しても痛くない。
それに、歩くと治るんですよ。
おかしいと思って、病院に行ってきましたところ。
MRIを撮られましたので、初MRI日記を残そうと思います。
同じ様な痛みの方の参考になれば、これ幸い。
おかしい……? Webで検索だ!
とりあえず、何科に行けばいいかもわからないので、まずはgoogle先生にお伺いをたてました。
「背筋をそらす」+「左足が痛い」で検索すると、あるひとつの病名がヒットしました。
それは、「腰部脊柱管狭窄症」。
何の病気か、簡単に言うと。
足の痛みを感知する神経は、腰で脊柱管に入っているのですが。
この脊柱管がせばまることによって、足の神経が圧迫され、足は悪くないのに足に痛みが出るという病気です。
私は腰痛持ちなので、ああ、これだなとピンときました。
脊椎の病気を専門にしている先生の病院を探したところ、整形外科クリニックがヒットしました。*1
おおっ、本当に狭くなっている……! が?!
腰の脊椎管は5つあって、一番下の「5番目」に、足の神経が通っているのですが。
レントゲンをとったところ、見事に4番目、5番目が狭くなってました。
予感的中。
腰部脊柱管狭窄症かも。
でも、通常のレントゲンだと、椎間板が写らないんだそうで。
MRIも撮るから、と言われて。行ってきましたよ、MRI。
MRIつらい……
MRIは、撮影に30分かかります。
今回は腰のみの撮影でしたので、食事制限だとかは特にありませんでした。
金属の金具、ボタンなどがついてる下着や服を着ていると、検査着に着替えます。
ので、スポブラ&タンクトップ必須ですね。*2
初めて入りましたが、結構狭い。
そして、うるさい。
30分、動いてはいけない。つらい。
が。
エンドレスで「ねーむれー、ねーむれー、はーはーのーむねーにー♪」がオルゴールでかかっているので、眠くなる。
おかしな精神状態になってきたところで、膝の下に入れられたクッションが振動を始め(たのか、自分の筋力が限界を迎えたのかは謎)、膝が! ヒザが!!
ヒザがぷるぷるする~!!!
うおあー?!?!?!
と思っていたところで、撮影終了。
結果、椎間板ヘルニアでした。
撮影したフィルムを見ると、見事に、椎間板がむにょっと出て、足への神経を圧迫していました。
先生にすぐさま、
「ヘルニアだね。すぐに手術レベルだよ~HAHAHA」
と言われました。
が。
ヘルニアの場合、前屈みになると痛むらしいのですが、私の場合、前屈みだと痛み無し。
そして、つま先がふつうに動く(ひどいと動かないらしい)ので、最終的に、様子見になりました……
写真は入手できませんでしたので、私の絵でご勘弁を……断面図右側、赤く塗ったところ、むにょっと出てます。HAHAHA。
そらもう、しゃもじかよ?! ってくらい、飛び出してましたからね。(断面図だけど)
いやいや、HAHAHAじゃないっすよ……
手術するお金なんか持ってないっすよ……
最近は即手術しないんですって。
先生が、
「とりあえず、重い物持つの禁止ね。あと、せきくしゃみ禁止」*3
とだけ言って去っていったので。
またgoogle先生に、手術についてお伺いしてみました。
それをまとめますと。
- ヘルニア(飛び出した椎間板)は、時間をかければ修復可能である(半年くらい?)
- 症状はないけどMRIを撮ると「ヘルニア」がある。
- ヘルニアのある場所と痛む「神経」の場所が一致しない
などの理由から、最近は「即手術!」とはならないそうです。
手術しても、それが原因の痛みが出ることもあるんだそう。
即手術になるのは、
- 症状とMRIの位置が一致している(今回の私のように)
- SLRテストが陽性である。*4
- 鎮痛剤で痛みがコントロールできない(私は薬を飲めば痛みがなくなりました)
- 長期療養が見込めない
などなど、せっぱ詰まった時みたいですね。
なるほど、きちんと養生すれば良くなるんですね。
無職にはありがたい話です。
ちなみに、ヘルニアになる原因としては、
- ストレス(肝臓がストレスの原因物質を処理できなくて云々、らしいです。私肝臓もヤバい)
- 体重や筋肉のバランス崩れ、体や骨のゆがみ
- 加齢や生活習慣が引き起こす上記のバランス崩れやゆがみ
全部当てはまってる……しーん……
椎間板ヘルニア 日常生活上での注意
先生が「やっちゃだめリスト」をさくっと見せて、さくっと持って帰ったので、こちらもgoogle先生に伺いました。
やってはいけないこと、こうしたほうがいいをまとめてみました。
・出来る限り座っていること。横になれればその方が良い。
同一姿勢を長くとらない。 太らないように注意。中腰の姿勢はとらない。
・就寝時…敷布団は固いものが良い。
側臥位で、股関節を屈曲させて寝るか、膝の下に布団を入れ、膝を屈曲させて仰臥位で寝る。
うつ伏せは良くないが、どうしてもうつ伏せになりたい時は、腹の下に枕を入れる。
うつ伏せになって本は読まない。
・座っている時…椅子に座る場合は、膝を股関節より高くなるようにする。膝を組むことも良い。
床に座る場合には、あぐらをかかずに正座をすること。
車を運転する場合は、シートを出来るだけハンドルに近づけ股・膝を屈曲させ、膝を股関節より高く保ち背中を伸ばす。
ソファーに浅く腰掛けて背もたれに寄りかかるのは、首や肩の痛みを引き起こすので良くない。
・立っている時…決して両足を揃えて立ってはいけない。
足台(約20cmの高さ)を置き、片足ずつ交互に載せて腰椎の前湾を減少させておく。
中腰の姿勢は長く保たない。 どうしても中腰の姿勢をとらなければならない時は、膝を屈曲させると良い。
・物を持ち上げる時…痛みがある場合には、7kg以上の物は持たない。
良くなってからも半年間は20kg以上の物は避けるのが望ましい。
物を持ち上げる際は、背中を伸ばしたまま物を抱くようにして、股・膝を屈曲させて持ち上げる。
・家事…普段使う器具は長い柄がついている方が屈まないで済むので腰への負担が少ない。
掃除機を使う場合は、細かく前後に動かし大きな動作はしないこと。
足回りにある物を取り扱う場合は、背中を伸ばし股・膝を曲げて行う。
洗濯物を運ぶ場合は、一度に少しずつ運ぶ。 運ぶ際には、小さな容器で腋に下げて運ぶ。 物を胸の前の方には(手を伸ばしたまま)持たない。
・靴…ヒールは3cm以下のものを選ぶ。
・階段の昇降はなるべく避ける。
やっぱり、先生の言った通りかもですね。
あと、昨日、踏み台昇降がいいと書きましたが、しばらくはおあずけですね……しょぼん。
とりあえず、点滴して、ひっぱるか……だそうです。
様子見、というと。
とりあえず点滴して、ひっぱる……そうです。
ひっぱるというのは、文字通り、狭くなった脊柱管を引っ張って、神経圧迫されてるところを離す……のと、筋力アップの目的もあるんだそう。*5
ちょっと良くなったら、やっぱり筋トレしよう……
腹筋と背筋がゆるいのが自分でもわかるんですよね……歌がおなかで歌えないので……しょぼん……
以上。
自分メモでした。病院(と美容院)行きたくない派の皆様のお役に立てれば幸いです……
★★ 今回の記事を作成するにあたり、以下サイトを参考にしました。ありがとうございます! ★★
以下サイトに詳細などあります。
→no title
→腰椎椎間板ヘルニア/Advice/日常生活上の注意