晴耕雨読くらいがちょうどいい

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本を読むなら断然紙派だった私が、Kindle導入に踏み込んだ理由

  

皆様こんにちわ。
寒い日が続いていますが、お元気でお過ごしですか?
ちまたでは「電子書籍元年」だとかなんだとか*1らしいですが、私もkindle paper whiteを導入して以来、もっさりkindleのお世話になっています。*2
最近では図書館でも電子の配信が始まったりしていたりして。
はたして電子が紙の本にとってかわる日がやってくるのか?
末席ながら、私も見守っていきたいと思っている所存です。

そんなこんなで、今回はなぜkindleを導入しようかと思った経緯を書きたいと思います。

 

きっかけは「捨てたい病」だった?!


2012年から2013年にかけて、わたくし事ではありますが、仕事がめっさたてこんでいました。
ストレス解消が本を買うことだった私の部屋は、本タワーが5つか6つくらい積みあがっていました。
というか、足の踏み場もなかったほど。*3
たぶん、給料の半分以上を本につぎ込んでいました。
結果、自分の部屋が「本の部屋」になってしまったわけです。
それはそれで良かったのだけど、人が呼べない部屋になってしまった。

そんな折、これまた本屋で、なにやら気になる本を見つけました。
それが、「捨てたい病」に関するエッセイだったのです。

中を読んだ私は衝撃を受けました。
「まるで、モデルルームのような部屋だ……」と。

すぐに感化されました。熱しやすく冷めやすい広島県人なもので(笑)

自分の部屋の本タワーを掘り起こしてみると、
「1巻だけ買ってそのまま忘れている」
「シリーズものを買いそろえる時に、新刊を買ったことを忘れてまた買って、同じ本が2冊ある」
という、とても悲しい現状にも気が付きました。
結局、本を読んだことを忘れているんです。ストレス解消でしか買ってないから。

私は、買った本の棚卸を始めました。このへんのエピソードはまたおいおいにでも。

何がいいって、iPad、iphoneでも本を共有できることかな!


そんなわけで、kindleには興味があったのでpaperwhiteを買ってはいたのですが、使い勝手がよくわからないのと、際限なく本を買ってしまいそうなので自重していたのですが。
捨てたい病を発症してから、本が日焼けすることにすごく腹が立った私は、新しいシリーズを買う時はkindle化を待ってから買うようにしています。

何がいいって、本の収納場所にスペースがとられないことも大きいですが。
iPhoneやiPadにkindleアプリを入れておくと、paper whiteと共有ができることかな。
買った本はとりあえずクラウドに全て入っているので、端末にDLさえすれば、どの端末ででも読めるわけです。

さすがにマンガをiPhoneで読むのはきついのだけど、それでもどうしても読みたいときにさっと読めるのは便利。
旅先でちょっと時間が空いてしまった時とか、便利ですね。

あ、あと、さっき書いた「同じ本を2冊買う」というのはまず防げます。
一度買ったkindleのページに再度アクセスすると、「○月○日にお買い上げいただいています」みたいなメッセージが出ますので。

だが、惜しむらくは新刊発売が紙より遅いこと。。。


デメリットはやっぱり、新刊配信が紙よりも遅いこと。
一軍(発売日に喜び勇んで買うシリーズのことを私はこう呼んでいます)はやっぱり、すぐに読みたい。
けれども、紙の本の方がどうしても先に出てしまって、kindle化は1か月後、なんてことはざらです。
いや、1か月くらいで出てくれればいい方ですけど。
大きくない出版社だと、kindle化されない、なんてこともざらです。
ここの流れは、紙の本を作る方法と電子化する方法がかけはなれているので、仕方ないのだそうです。
そのあたりは出版社様になんとかしてもらえる(希望!)として。

当面は、新刊を紙で買って、kindle化したらどなどなして買い換える、みたいな方法しかできないのかぁ。

まあでも、おおむね満足しています。


KindleのPC版アプリがないだとか(当面対応する予定がないのだそう)、iPhoneやiPadのアプリから直接買えないとか、paper whiteからだと本を探しにくいとか、色々ありますが。
使いこなせれば、結構便利だったりします。

新刊情報や、セール情報は、Kindle紹介サイトさん(きんどるどうでしょうさん、など)を利用すれば結構得られます。
私もきんどるどうでしょうさんにはお世話になっています。
出会ったときは衝撃的だった!
ちょうかっきてきだった!!!

もう、ホントね、本が(特にコミックスが)日焼けするの困るんですよ!
いらっとするの、いらっと! カバーの黄色やオレンジ色が色あせたりね。
日焼けしないの、ほんといい

 

 

*1:元年が何回あるんだっていう気もしないでもないですが

*2:ま、あまぞねすさんのお世話になることに抵抗がないわけではないですが。便利さには勝てなかったわけです。

*3:それは乙女としてどうなのか。