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適度にはたらき、適度に休むことを重視するブログ

物事を「裏から」とらえるということ

風邪だけど、いろいろ考えています。
取り急ぎ、昨日の本を読んでから興奮冷めやらないので、簡単に思ったことなど。


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どんなことでも、「表の面」、「裏の面」がある。
一方からの立場からでなく、もう一方も考えないといけないね、というお話です。

(ま、当たり前のことかもしれませんけれども。よろしければ)


昨日読んだ本は「会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと」という本です。

この本にも書いてありましたし。
私が普段投稿している出版社の講評にもあったので、特に印象に残っているのですけど。


「ある一点からではなく、別の視点からも考えてみましょう」


ということ。
これは大事です。
テストに出ますよ。


……出ないかもしれないけど(笑)


まあ、やっている人はやっているのかもしれないけれど。
私は今まであまり意識しないで生きてきました。

たぶん、世の中のほとんどの人はそうじゃないかなあと勝手に思うことにします。


例えばですが、私がある出版社に原稿を投稿するとします。
他にも同じように、出版社に投稿をする人って、いると思います。

私含め、大多数の人は、
「(私は)こういう話が書きたいから、この話を投稿する」
という気持ちがほとんどだと思います。

ま、間違ってはいないですね。
本を出版する意義のひとつとして「自分の主張を出版を通して広める」ということはあると思います。


ただし、これを「出版社側」から考えたとします。
出版社は当たり前ですが、会社なので、利益が出ないと存続できません。
となると、出版社側が受け取った原稿に求めることは何でしょうか?

・売れるネタかどうか?
 ↓
・読者に求められるネタかどうか?
 ↓
・この原稿を出版して、果たして売れるか? 利益は出るだろうか?


となりますね。
もちろん、おもしろいかどうかなども求められるかとは思います。
真新しいとかも見ると思います。

でも結局は、「求められるか? 売れるか?」につながると思います。


と、このように。


「自分の方向から見える面だけでなく、他の人がそれをどう見るかを考える」


このことは商売だけでなく、いろんなことに言えると思います。


たとえば、

・この言葉を言うことによって、友達はどう思うだろうか?
・この話を投稿して、果たして読者はお金を出してまで買おうと思うだろうか?
・この仕事をちょっとあとまわしにして、困る人は出るだろうか?

主語は書いていませんが、心当たりある方いらっしゃるんじゃないでしょうか???


あ、それ、私です!(爆)


とまあ、いろいろとりとめもなくなってきましたが。
要するに、いろんな面から考えてみるというのは大事ということですね。



おつきあいありがとうございました☆